何でもそうですが、お仕事をしていく上では、キャリアアップは目指していきたいところですよね。
キャリアアップをしていくことでお給料があがったり、自分の知識や技術面も磨かれていきますので、お仕事に対して自信をもつことができるようになります。

実はこのキャリアアップは、介護業界でも可能です。
ですが、介護とキャリアアップは一緒に考えにくいですよね。

そこでここでは、介護士のキャリアアップとは具体的にどんなことか、どのような流れなのかなどを見ていきたいと思います。

◆介護士のキャリアアップってどんなもの?

介護士のキャリアアップとは具体的にどのようなものなのでしょうか。

はじめは誰もが無資格の状態ですが、そこから介護業界に入るために取得することが多い資格が、介護職員初任者研修です。
介護の入門的資格であり、この資格を取得することで基本的な知識や技術を身につけることができるため、無資格の場合よりも働きやすくなります。

そこから実務者研修を経て介護福祉士、そしてケアマネジャーやサービス提供責任者など、時間をかけてキャリアップをしていくというのが一般的です。

◆介護士のキャリアアップの流れとは?

では、どのような流れとなるのか、簡単にご説明していきたいと思います。

STEP1.入門的な介護職員初任者研修の状態で入職
STEP2.実務者研修を受講して取得
STEP3.実務経験を積み介護福祉士の国家試験を受験する
STEP4.サービス提供責任者を目指す
STEP5.ケアマネジャーを目指す
STEP6.認定介護福祉士を目指す

しっかりステップを踏んでいくならこのような流れとなりますが、必ずしもこの流れになるわけではありません。
例えば、介護職員初任者研修を受講せずに、いきなり実務者研修を受講し、そこから実務経験を積んで介護福祉士、その後に認定介護福祉士を目指すという流れもあります。

介護福祉士になるためには実務者研修は必須となるため、介護福祉士を目指す場合には飛ばすことはできません。
また、ケアマネジャーになるためには介護福祉士などの国家資格が必要となるため、ケアマネを目指す場合も介護福祉士の受講を飛ばすことはできません。

それぞれに受講・取得条件があるため、自分がどのようにキャリアアップをしていきたいのかをよく考え、条件に合った資格を取得したり実務経験を積んだりする必要があります。


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