介護職員初任者研修の資格は、介護の入門的な資格として知られていますよね。 ですが、具体的にどのようなもので、 どんなことができるのか、まだよくわからないという方も多いと思います。さらに、試験があるということで、対策が必要なのでは? と不安に感じているのではないでしょうか。 そこでここでは、介護職員初任者研修の資格が気になっている方に、資格の詳細や資格取得後にどのようなことができるのか、そして試験対策についてご説明していきます。

初任者研修資格とは?

初任者研修資格とは、介護の入門的・初歩的な資格の一つですが在宅介護の利用者様のご自宅に伺い身体介介助や生活援助を行う「訪問介護員」(ヘルパー)の仕事には介護職員初任者研修の資格が必要となります。 基本的な介護の知識や技術(排泄介助や入浴介助、食事介助など)について学んでいきます。 介護施設や事業所によってそれぞれ介護の方法ややり方が異なりますが、それらの基礎となるものですので、入職してから役立ちます。 基本的な介護技術も学ぶことになるため、通信講座のみでの受講はできず、通学が必要となります。

資格を取ったらできることってなに?

初任者研修資格を取得したら、訪問介護員や施設の介護士として入浴介助、食事介助、排泄介助、移乗介助など、日常的な介護ケアに携わることができます。 また、入居者様・利用者様はもちろんのこと、ご家族様からの信頼も得やすくなります。 先輩介護士から介護技術を教えてもらう際にもスムーズに理解することができますし、自分の知識や技術を高めていくことにも役立ちます。 初任者研修の資格の有無で就業先の給与等の待遇面も変わってきますので、介護の仕事に携わるならば最低限持っておきたい資格だと言えます。

初任者研修資格の対策は必要?

初任者研修では、研修の一番最後に1時間程度の試験があります。 ただ、この初任者研修資格の試験に対策は必要なのかと言いますと、結論から言えば必要ありません。 というのも、初任者研修の資格を取得する際に、より優秀な人材を選ぶために行われるという試験ではないためです。 しっかり講座での内容を理解できているのかということをチェックする感じの試験なので、難しい問題が出題されるわけではありません。 講座の内容をしっかり聞いて、毎回分からないことを質問し、真面目に取り組んでいれば簡単にわかる内容となっていますので、あまり構えずにチャレンジしてみてください。


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