実務者研修には受講資格はいるの?

実務者研修は、質の高い介護サービスを提供していくために、幅広い知識と技術の修得を目的とする研修です。 国家資格ではないため、受講するのに特別な資格は不要で、未経験の人でも受けることができます。 ただし、ある程度の介護の知識はもっていることが前提となってカリキュラムが進められるので、何も知らないと難しく感じるでしょうから、まったくの初心者は初任者研修を受講してから実務者研修を受けることをおすすめします。 また、カリキュラムは日本語ですので、日本語で対応する必要はありますが、国籍に制限もありません。

実務者研修の資格に年齢制限はあるの?

実務者研修に年齢制限はなく、16歳以上で心身ともに健康であれば誰でも受けることができます。知識習得だけでなく、実技で学ぶこともたくさんあるため、自分ひとりの力で身の回りのことをこなすことができれば、基本的に年齢の上限はないといえるでしょう。実際、幅広い年代の人が受講されています。

実務者研修を受けるのに気をつけることは?有効期限は?

実務者研修は、受講期限は定められている場合が多く注意が必要です。受講を開始してから○年以内に実務者研修を修了しなければならない決まりがあります。 東京都の規定では期限の上限は定められていませんが、各事業所によって独自に定めているケースがほとんどです。クリエ福祉アカデミーの場合は3年という余裕を持った期間を定めています。万が一途中で受講ができない事態が起こってしまっても3年あれば期限切れというケースはほぼ無いでしょう。他の事業所では1~2年の場合も多く、期限が短くないかどうか必ず受講する前に問い合わせて確認しておきましょう。 また、実務者研修のカリキュラムは450時間と長丁場なので、受講時間をとれるかどうかが目安になるともいえます。ただし、初任者研修やかつてのホームヘルパー1~3級を修了している場合、免除される科目もあるため、まずは問い合わせてみることをおすすめします。


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