通信講座と通学講座の違いとは

介護資格のための勉強方法として、通信講座と通学講座があります。
介護職員初任者研修も実務者研修も、スクールによっては通信と通学どちらにも用意されています。
通信講座だけでは資格取得はできませんが、勉強時間が中々取れない方も中にはいらっしゃるかと思います。
その場合は、通信講座での勉強も重要になってくるでしょう。

では、この通信講座と通学講座にはどのような違いがあるのでしょうか?

<違い1>費用
<違い2>学習場所
<違い3>モチベーションの維持のしやすさ

大きな違いとしては、この3つほどです。

まず、やはり通信講座を受けるとすると、その分費用がかかってきます。
時間の都合で仕方ない部分にはなりますが、ただその分しっかりと自宅でも座学の部分を学ぶことはできます。

さらに、当然ながら、受講場所も違いますよね。
自宅で受講できるというのは楽ですが、時折サボってしまうこともあるかと思います。
それに対して通学講座では、サボってしまうこともなくまじめに取り組むことができます。

そして、自宅と教室という違いから、モチベーションの維持のしやすさにも違いがあります。
通信では一人っきりで学習することになりますので、途中で投げ出したくなってしまうこともあるかもしれません。
ですが、教室で仲間と一緒に学べる通学講座であれば、高い意識をもって勉強に取り組むことができますので、モチベーションも維持しやすいのです。

主に通信講座と通学講座にはこのような違いがありますが、なるべく通学講座で学習していくことをお勧めします。
しかし、時間の都合等で満足に学習時間が取れない方などは通信講座と上手く組み合わせて勉強するといいでしょう。自分の生活スタイルや時間と相談しながら決めてみてください。

通信講座の注意点!

通信講座のイメージとして、「ずっと自宅で勉強していればいいだけ」というものがあるかと思います。
確かに、自宅で勉強することには変わりありませんが、介護の資格の場合には注意しなくてはならないことがあります。

それは、「介護の資格の場合、通信講座は必ずスクーリング(通学)がある」ということです。

介護の資格は、ただ単に座学ができれば取得できるというものではありません。
高齢者の方々に快適に、そして苦痛なく介護を提供するためにも、スキル・技術が必要となりますよね。

それらの技術は、テキストのみでは習得ができない…ということで、通学して直接習う必要があるのです。

通信講座だから教室に行かなくてもいいということではありませんので、それを前提に予定を組んでいる方は注意してください。

モチベーションが下がってきたらどうすればいい?

通信講座で問題となりやすいのが、モチベーションの低下です。
通学講座とは異なり一緒に学ぶ仲間が見えないことから、孤独感など感じやすく、投げ出してしまいたくなることも出てくるかと思います。

そんな時には、1日に机に向かう時間を少し減らしてみましょう。
思い切ってその日の勉強を無しにするのも効果的です。

モチベーションが下がった状態で勉強をしても頭に入りませんので、思い切ったリフレッシュも必要です。

また、SNSなどで一緒に資格取得に向けて頑張っている仲間を見つけるのもいいです。
どんな風に勉強しているのか、情報を交換することができれば、モチベーションも維持しやすくなります。

同じ目標に向かって頑張る仲間を探してみるのも、通信講座では大切になるでしょう。


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