【介護福祉士国家試験受験予定の方へ】介護福祉士合格へ向けてやるべきこと
■介護福祉士国家試験の受験資格をチェック!
受験要件として実務者研修修了の他、実務経験3年が必須となります。実務経験3年とは、従事期間3年(1095日)かつ従事日数540日のことを言います。
従事期間 | 3年(1095日) | 実務経験の対象となる施設や事業所などに在職した期間。 産休や育休などお休みしていた期間も含めることができる。 |
従事日数 | 540日 | 実際に介護などの仕事に従事した日数。 パートなど1日の勤務時間が短くてもカウントされる。 |
受験申し込み時に実務経験を満たさなくても、受験予定の年度末まで(2023年受験の場合は2023年3月末まで)に、従事期間・従事日数が満たせば「実務経験見込み」として受験することができます。
■実務者研修は早めにお申し込みを!
・願書提出時には実務者研修の「修了証」または「修了見込み証明書」が必要!
介護福祉士国家試験の願書は、例年8月〜9月1週目の間に、実務者研修の「修了証」を提出しなければなりません。手元に「修了証」があれば手続きもスムーズですが、手元にない場合は「修了見込み証明書」が必要になってきます。「修了見込み証明書」は願書受付の時点で、実務者研修を修了していない方に発行する証明書で、クリエでは願書受付が始まる8月上旬に希望者に向けて発送しています。
「修了見込み証明書」を受け取るには、8月下旬までに実務者研修をお申し込みいただく必要がございます。申し込み期間を過ぎてしまうと、修了見込み証明書が発行できず受験できなくなるのでご注意ください。
【重要】初任者研修やヘルパー2級など、資格をお持ちでない方(無資格での受講の方)は、修了証発行が受講開始から「6ヶ月後」と定められています。 |
・2023年3月末までに実務者研修を修了しなければいけない!※1
願書提出時に「修了見込み証明書」を提出した方は、実務者研修修了後「修了証」を試験センターへ提出しなければなりません。「修了証」は2023年3月末までに修了した場合のみ有効のため、全ての通信科目および通学講習を2023年3月末までに終えなければなりません。受験申し込みをしたのにも関わらず、定められた期限までに実務者研修を修了しなければ、これまでの努力が無駄になってしまいます。
また、通学日程は予め決められているので、1日でもお休みをしてしまうと振替できる講座の選択肢が少なくなったり、とくに年度末ギリギリになると振替できる講座がなくなってしまう可能性もあるので、余裕を持って受講しましょう。
※1 本年もコロナウイルスの影響により、”令和5年3月31日までに修了する見込みの方を含む”とされる予定です。
■早めの試験対策を!
介護福祉士国家試験は出題範囲が広く、試験対策に多くの時間を要します。さらに働きながらとなると、試験勉強に確保する時間も限られてくるため、早めに実務者研修を始め、余裕を持って試験対策に取り掛かるのが合格へ直結します。また、模擬試験は試験時間や問題数の感覚を得るためにも一度は受けることをお勧めします。クリエでは、模擬試験の販売も行っており、毎年11月~12月頃には対策授業の開催もしています。受講生・修了生は特別価格にて受けることができます。
■クリエ実務者研修修了までの流れ
これから実務者研修を申し込みされる方は、下記スケジュール表を参考にお申し込みください。介護福祉士国家試験受験予定者の最終受付は8月31日(水)になります。受験の予定はない方でも、通年申し込みを受け付けております。なお、通学講習(スクーリング)が未定でもお申し込み可能です。
自宅学習開始日 (テキスト到着日) |
スクーリング開始 目安時期 |
最短修了時期※ | 申し込み期間 |
7/1 | 8/1〜 | 9月〜10月 | 6/1〜6/15 |
7/15 | 8/15〜 | 9月〜10月 | 6/16〜6/30 |
8/1 | 9/1〜 | 10月〜11月 | 7/1〜7/15 |
8/15 | 9/15〜 | 10月〜11月 | 7/16〜7/31 |
9/1 | 10/1〜 | 11月〜12月 | 8/1〜8/15 |
9/15 | 10/15〜 | 11月〜12月 | 8/16〜8/31 最終受付 |
※保有資格により通学日数、通信課題の科目数が異なります。