本日3月27日(水)は、第31回介護福祉士国家試験の合格発表でした。
今年の受験者数は、全国で94 ,610 人、合格者数は、69 ,736 人でした。約7万人もの介護福祉士が誕生したことになるんですね。皆さまの結果はいかがでしたでしょうか。

合格発表は、社会福祉振興・試験センターのホームページから確認できます。
http://www.sssc.or.jp/kaigo/index.html

無事に介護福祉士に合格されても、それで終わりというわけではありません。介護福祉士として働くためには、事前に登録申請する必要があります。
ここでは、国家試験に合格したらやるべき、「介護福祉士の登録」についてご紹介いたします。

◆介護福祉士 資格登録の流れ

介護福祉士の試験に合格したら、合格証と一緒に「登録の手引き」「登録申請書」が送られてきます。手引きをよく読み、必要書類の不備がないように提出しましょう。

①国家試験「介護福祉士」に合格し、登録資格要件を満たしていること
②必要書類の提出
③試験センターで受理 審査および登録簿に登録
④登録証の交付

提出された書類に不備がなければ、1か月程度で登録証が交付されます。とくに合格発表後は、申請が重なり交付が遅れる可能性もあるので、注意しましょう。

◆介護福祉士 登録申請書類は?

①登録申請書
②登録免許税 収入印紙(9,000円)
③登録手数料 振替払込受付証明書(3,320円の振り込み)
④下記いずれかを1通
 ・戸籍の個人事項証明書の原本
 ・戸籍抄本の原本
 ・「本籍地を記載した」住民票の原本
⑤介護福祉士養成施設の卒業証明書の原本

申請手続きは忘れた場合は、試験の合格は無効にはなりませんが、転職やお仕事で、介護福祉士の資格を提示する場合は、早めに申請しましょう。

クリエ福祉アカデミーでは、介護福祉士の受験資格要件である、実務者研修講座を開講しています。通信科目と合わせて、通学8日で働きながらご自身のペースで資格取得を目指すことができます。来年度の国家試験を受けられる方は、試験直前で慌てないためにも、早めの受講をおすすめしております。


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