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高齢者とのコミュニケーション力を磨くために大事なポイントとは?|介護コラム|クリエ福祉アカデミー

高齢者とのコミュニケーション力を磨くために大事なポイントとは?|介護コラム|クリエ福祉アカデミー

高齢者の立場に寄り添うコミュニケーションを

高齢者とのコミュニケーション方法を学ぶことは、介護資格の取得を目指すプロセスで大切なことのひとつです。加齢によって人は視覚や聴覚が衰退するのに加えて、認知機能が低下します。そのため、次第にコミュニケーションを取るのが難しくなっていく高齢者が増えてしまうのです。 しかし、介護の現場では、高齢者とのコミュニケーションをベースとして業務を行う必要があります。適切なコミュニケーションが取れていないと、相手に寄り添ったサポートを通した介護の質を高められないからです。 高齢者の立場に寄り添ったコミュニケーションとは何でしょうか。最大のポイントは、言語によるコミュニケーションが難しくなった高齢者であっても、相手のちょっとした表情やしぐさなどから本人の意思や希望を察知して、ベストなケアができることでしょう。

言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーション

高齢者とのコミュニケーションでは、言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーションの2種類の方法をしっかり身につけることが大切です。とくに、2つめの非言語的コミュニケーションは、言語に頼らない相手の身体的な動きや変化などを汲み取ってコミュニケーションを取る方法なので、とくに介護職に求められます。 以下でひとつずつ簡単に解説します。
  • 言語的コミュニケーション
  • あいさつや声がけ、会話などの言葉を通して意思疎通を図るコミュニケーションの手段です。介護職から話しかけることはもちろん、高齢者の話を聞く受け身の姿勢も非常に大切です。
  • 非言語的コミュニケーション
  • 言葉を使わない表情や視線、ボディーランゲージといったコミュニケーションの手段です。 「今日は表情が曇っているな、何か不安があるんだろうか」 「身振り手振りが大きくなっているから、興奮しているのかな」 など、非言語的コミュニケーションを通して高齢者の感情や気持ちを敏感にキャッチする姿勢が求められます。

    高齢者とのコミュニケーションのポイント

    高齢者とのコミュニケーションでは、まず話すスピードをゆっくりにして、ハキハキとわかりやすく発音しましょう。また、笑顔で温かい声のトーンをキープすることも、高齢者を安心させる大切なコツです。 また、話しを聞くときは否定や批評をせず、傾聴の姿勢でやさしく接することを心がけましょう。 さらに、高齢者によっては病気やケガなどの影響で、話すスピードが遅かったり、言葉が上手く出てこない方も少なくありません。急かしたり、決めつけたりすることなく、相手の会話が始まるまで十分な時間を持って接することも大切です。

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