大学生の将来の幅を広げる介護資格

大学生のうちから介護職を将来の選択肢にする方が増えつつあります。
加速する少子高齢化問題や介護職の待遇改善が度々メディアで取り上げられる機会も増え、介護の必要性をより身近に感じる若年層が増えています。
また、同時に若いうちから介護に携わることへのメリットも多数あります。

介護の勉強をしておくことで、家族が病気やケガになったときにサポートできる、介護職として働くチャンスが広がるなど、人生の役に立つでしょう。
今回の記事では、大学生に介護資格をおすすめしたい理由を2点ご紹介します。

大学生で介護資格を目指す2つの理由

おすすめの理由1.将来に役立つ

介護の仕事に就く場合、介護資格があると就職や今後のキャリアアップに有利なのは言うまでもありません。
まずは介護職員初任者研修の取得から目指してみてください。
年齢や学歴などの受講資格の制限がないため、大学生でも受講できます。
これが介護職におけるキャリアの第一ステップです。

初任者研修資格を取得すると、仕事の幅が増え大切な仕事を任される機会も多くなります。
初任者研修修了のみで現場で活躍している人もたくさんいますが、若いうちから初任者研修資格を取得することで現場の理解も深まり、今後のキャリアアップに繋がる実務者研修や介護福祉士の資格も取得しやすくなります。

また、介護業界は今後も人手不足の状況が続くと予想されます。
すぐに介護職の道には進まなかったとしても、いずれ介護職に興味が出たときや介護に関連する仕事に転職する際など、スキルの証明になってくれます。
資格を持ち続けるデメリットもありません。

また、大人になって自分の両親や義理の両親や家族の介護をする場面も出てくるでしょう。
大学生のうちに介護資格を取得しておけば、介護の基本的な知識やスキルが身についているので、すぐに家族の介護に役立ちます。

正しい知識や技術を学ぶことは、介護資格による将来のキャリアだけではなく、家族への適切なケアに繋がってくるのです。

おすすめの理由2.家族の介護に役立つ

少子高齢化が進む日本では、将来的に家族の面倒を見なければならないかもしれません。
どうしても避けられない問題です。
そのため、介護の資格を学ぶことは自分や大切な家族を守ることにも繋がっていきます。

例えば、車イスからベッドへ家族を移乗させるとき、基本的な知識が無いまま行うと介助者が腰痛になってしまうケースがあります。
介護技術を知っていると身体への負担を小さくして無理なく介助できますので、自分の身を守りながら家族の介護ができます。

認知症を患う場合、意思疎通は症状によっては難しく、無資格・未経験では戸惑うことがあるかもしれません。
資格取得を通して学んだ知識があれば、接し方をある程度理解できるので適切な対応がとれるようになるでしょう。

このように、正しい知識や技術を学ぶことは介護資格による将来のキャリアだけではなく、家族への適切なケアに繋がってくるのです。

大学生のうちに介護資格を取得しておけば、介護の基本的な知識やスキルが身についているので、すぐに家族の介護に役立ちます。

大学生ならまず介護職員初任者研修を目指そう

介護はなんでも手助けすればいいということではありません。
自立支援のために、何ができて何に支援が必要なのか、という本質的な理解が必要です。
介助者の尊厳の保持と、個人の能力に応じた自立支援方法から学んでいくことで、より正しい介護ケアが身に付いていきます。

在学中に介護資格取得を目指す場合、まずはそういった介護の基礎や考え方が学べる介護職員初任者研修がおすすめです。

クリエ福祉アカデミーのような介護資格スクールで一定のカリキュラムを受講すれば、年齢や学歴に関係なく介護職として役立つ資格が手に入ります。
ぜひ夏休みなどを利用して、就職や家族の介護に役立つ介護資格の取得を考えてみましょう。


介護の求人

オープン1年以内新規求人特集
キャリアアップ!リーダー候補
ケアマネ・PT特集

アーカイブ