介護福祉士の仕事内容
介護福祉士は、高齢者の生活を支援する国家資格です。
利用者の生活全般に関わるため、専門的な知識と共感力、柔軟な対応能力が求められます。
主な仕事内容は以下の通りです。
身体介助
食事、入浴、排泄などの日常生活に必要な支援を提供します。
生活支援
掃除、洗濯、買い物など、生活全般にわたるサポートを行います。
相談対応
利用者や家族からの相談に応じ、適切なアドバイスを提供します。
社会参加の支援
地域の活動への参加や就労支援を通じて、社会生活の充実を支援します。
チームマネジメント
介護チームの勤務シフト作成やメンバーの指導を担当します。
これらの業務を通じて、専門的知識と技術を活用し、介助が必要な高齢者の自立と生活の質の向上を目指します。
介護福祉士になるために必要なこと
介護福祉士になるためには、国家試験に合格し、登録申請を行う必要があります。
受験資格を得るためのルートは下記の4点です。
実務経験ルート
福祉系高校卒業ルート
養成施設ルート
経済連携協定(EPA)ルート
実務経験ルートでは、介護施設で3年以上勤務し、540日以上の実務を行うことに加えて、介護職員実務者研修を受けることで受験資格を得ます。
介護職員実務者研修では20科目(450時間)を学習します。
介護福祉士の試験は、年に1回実施されます(毎年1月下旬頃)。
介護福祉士の資格を取得すると、介護現場ではリーダー的な役割を担ったり、介護職員の指導や介護計画書の作成など行えるようになります。
介護福祉士の資格を取得するメリット
介護福祉士の資格取得には多くのメリットがあります。
専門的な知識と技術を身につけ、介護現場で高度なサポートを提供できるようになります。
介護計画の作成やスタッフの指導など、より責任ある役割を担うことができ、キャリアアップにもつながります。
介護の専門家としての社会的な地位や信頼も高まり、介護業界でのキャリアを考えている方にとって、介護福祉士の資格は大きな一歩となるでしょう。
また、給与面での待遇にも違いが出てきます。
厚生労働省の「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」では、331,080円という調査結果が出ています。
これは、無資格の場合と比較すると介護福祉士の平均月収はおおよそ6万円ほど高い結果です。
(参考:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/22/dl/r04kekka.pdf)
介護業界でのキャリアを考えている方にとって、介護福祉士の資格は大きな一歩となるでしょう。
ぜひ皆さんも介護福祉士を目標にしてみてください。